非常に強い台風21号が、日本列島を通過。
福井県でも、昨日時点で小中高校の休校が決まっていました。
「ホントは学祭2日目だったけど、延期になりました。う~ん、直後に全統模試が控えているのに‥」と嘆く、藤島高校3年生。
「そうだね。明日も校舎は予定通り開校していますが、送迎も大変なので無理せずに‥」と伝えました。
で、本日。
昼過ぎからいよいよ強風&豪雨。
最強台風の名を体現するかのような雰囲気。
‥にもかかわらず、校舎でがんばるマナビス生たち。
「外がゴウンゴウンって、ちょっと怖かった!!」とはにかみつつ、受講室から自習室へ移動して頑張っています。
思い起こせば、今年の冬の豪雪もすさまじかったですね。
除雪が追いつかず、車が通ることのできない道が多数。
仕事場まで数時間もかけて徒歩で行かれた保護者の方もおられました。
受験生たちにも大きな影響が。
関西や関東へ受験に出かけた生徒たち、電車が止まって予定よりも延泊。
豪雪のド真ん中だった私大受験は、急遽試験地の変更を申請したマナビス生たちもいました。
校舎の除雪も、とってもタイヘンでした。
どの業種の方も同じだと思いますが、そもそも自宅を出るのにひと苦労。
ふだんの通勤時間の何倍もかけて到着して、駐車場の除雪からスタート。
藤島校・四ツ井校ともに、1階部分が完全に覆われてしまうほどに雪が積み上がりました。
「さすがに今日は誰も来校しないだろう‥」という、ひどい豪雪の日。
除雪をしていると、道の遥か遠くから歩いてくる人影が。
高志高校3年生男子でした。
「やっぱり自宅じゃ集中できないんで‥。校舎で勉強しても良いですか?」と。
聞けば2時間以上かけて歩いてきたそうな。
そんな豪雪の日も含めて、「一日も休まず」マナビスで頑張った彼。
見事、第一志望の筑波大学に合格してくれました。
やはり、「覚悟」がある生徒は強い。
もちろん、危険を冒して、無理して校舎に来なさい!ということではありません。
自分ができる最高の学習を継続するために、判断と決断をしながら頑張る。
マナビスでは、そんな高校生達を全力でサポートします。
あらためて、台風21号。
各地で電車が止まったり、窓ガラスが割れたり被害が出ている模様です。
全国のみなさまのご無事をお祈りしております。