「先生!立命館大学、決まりました!」

スタッフから電話。

「井上先生!高3の○○さんが、今すぐ報告したいことがあるそうです!」と。

すぐに校舎へ移動することを伝えて、少し待ってもらいました。

「どした!?なんか悩み事??」と聞くと…

「先生!ありがとうございました!!第一志望だった立命館大学の指定校推薦いただけることになりました!」と。

「ウッソー!おめでとう!!良かったなぁ~!!!」と、歓喜の渦でした。

保護者会やHRでも再三お伝えしていますが、私大入試は年々厳しさを増しています。

特に今回合格となった立命館大学、昨年度は非常に厳しい結果でした。

一例ですが、

立命館大学 経済学部 不合格(センター利用入試・一般入試ともに)

→ 広島大学 経済学部へ合格!!

立命館大学 理工学部 不合格(センター利用入試・一般入試ともに)

→ 千葉大学 教育学部へ合格!!

これは立命館に限らず、他大学も同様の傾向が。

東京理科大学 理工学部 不合格(一般入試)

→ 神戸大学 情報学部へ合格!!

関西大学 文学部 不合格(センター利用入試・一般入試ともに)

→ 奈良女子大学 文学部へ合格!!

などなど、併願のつもりで受験した私大が不合格になってしまう。

ストレスを抱えつつ第一志望に挑み、なんとか合格!というパターンが見られました。

つまり、これまでのような

「私大はあくまで国公立大学の併願だから…」

「模試の偏差値でA判定が出ているから…」

「赤本(過去問)は2~3年ほど取り組めば…」

という姿勢では、なかなか合格をとることは難しい。

私大難化の理由のひとつに、「入学定員超過率に伴う補助金不交付ルールの改訂」が挙げられます。

これは、入学定員が募集定員を一定以上超過してしまうと私立大学等経常費補助金が不交付となる、というもの。

これまでもそのルールはあったものの、ここ数年段階的に厳格化。

今年(2018年度)は、収容定員が8,000人以上の大学についてはその1.10倍以上入学されてしまうと補助金がもらえなくなる、というもの。

つまり、

合格者数を出しすぎる

入学定員が超過する

補助金が不交付となる

それを避けるため、合格者数を減らす

競争倍率が上がる

ボーダー偏差値が上がる(難化)

という流れ。

昨年度(2017年度)と今年度(2018年度)の比較をしてみると‥

早稲田大学 ‥ 6.0倍 → 8.1倍

明治大学  ‥ 4.5倍 → 5.7倍

青山学院大学 ‥ 6.3倍 → 8.6倍

同志社大学 ‥ 3.2倍 → 3.5倍

立命館大学 ‥ 3.3倍 → 3.8倍

近畿大学 ‥ 5.0倍 → 5.7倍

と、軒並み倍率がアップ。

高校入試とは訳が違いますね。

そんな厳しい入試を突破して、マナビスで見事合格を勝ち取った先輩たち。

模試が続く高校3年生。

11月から受験生となる高校2年生。

文理選択が迫る高校1年生。

ともにがんばろう。