またまた台風が迫る秋。
福井国体もいよいよ佳境を迎えるだけに、何とか無事に通過してくれることを祈るのみですね。
さて、この2日間京都へ出張してきました。
今回の目的は、「若手アドバイザー研修」。
講師役ということで、しっかり準備して挑みました。
研修テーマは「生徒・保護者の皆様からいただくさまざまな相談や質問に、しっかりと答えられているか」というもの。
受験生はもちろん、高1・高2生からも日々いろんな質問や相談を受けます。
「センター過去問で、英国が時間が足りなくて…」
「数学の学習方法について質問があって…」
「文理選択について、相談したくて…」
「○○大学の英作文なんですけど、どんな対策が…」と。
保護者のみなさまからも、たくさんのご相談が。
「学習習慣をつけてほしいんですけど…。効率が悪いようで…」
「発展クラスにすべきか、標準クラスにすべきか。それぞれの長短があるみたいで…」
「高1のわが子、新テストにむけてどんな対策からはじめていけばいいのか…」
「大学入試が自分たちの頃と違いすぎて。イチから説明してほしい」などなど。
より正確に、よりその生徒にあったアドバイスをするために必要なこととは。
結論から言えば、「準備」の一言に尽きます。
納得していただく・満足していただくために、一人ひとりの状況やニーズに合わせた回答をするための「準備」。
その大切さを熱弁しました。
さらには、指導方法なども経験がモノをいう部分があるだけに具体的にレクチャー。
「このやり方で、今年阪大に合格した先輩はむっちゃ伸びた!」
「この教材をこんな風に活用して、苦手な理数科目を克服!見事神戸大学に合格した!」といった、先輩達の具体的な取り組み方法を教えてきました。
河合塾の映像授業、本当にわかりやすい。
テキストも、厳選された良問がならんでいる。
…でも、ただ授業を受けただけでは伸びてはいきません。
日々生徒たちに向き合う校舎のスタッフが、しっかりの実のあるアドバイスを。
時には疲れてやる気を失いかけた生徒たちを、全力でモチベート!
生徒に負けじと、先生たちの勉強も続いています。