「いよいよ新人戦!今チームの状態はかなり良いんです!ひょっとすると…」という、高2サッカー部キャプテン。
「でも、全統模試もあるし勉強もがんばらないと!」と、日焼けした笑顔とともに受講室へ向かっています。
マナビス藤島校・四ツ井校で学ぶ生徒たちは、部活動もがんばっている生徒がほとんど。バスケ・サッカー・野球・テニス・弓道・ジャグリング・剣道・吹奏楽など、日々の練習時間も長く遠征もしょっちゅう。
そんな中、ほとんど毎日マナビスへ通い、目標突破へ努力する日々。
「毎日来てがんばれ!」
「もっと効率の良い学習を!」
「もっともっと量を!」
「計画を守れ!もっと言えば前倒しで!!」
と、日々発破をかける立場ながら、内心では「えらいなぁ。よくがんばってるなぁ」と感心しています。
そんな文武両道の日々を経て、3年生に部活動を引退。
そこからは、いよいよ受験勉強に没頭する日々。
そんな日々も折り返し地点を過ぎて、季節は冬が見えてきましたね。
現在受験生と、「受験予定カレンダー」を作成しています。
このカレンダー、非常に秀逸に設計されています。
第一志望が国公立ならば、センター・2次のボーダーラインから階段を作って出願校の候補を挙げる。
前期日程はもちろん、後期・中期日程についても検討。
さらに、私立大学・一般入試とセンター利用方式の候補も記入していきます。
出願締め切り日・試験日・合格発表日・入学手続き締め切り日が、一目瞭然。
私立大学が第一志望の受験生にとっても、いつ・どこで・どの大学を・どの方式で・どの順番で受験するかを戦略的に検討することができます。
このカレンダー、「挑戦校」「実力相応校」「安全校」という位置づけも、視覚的にわかりやすい。
これまでの模試結果(偏差値やマーク模試の得点率など)を書き込み、現状の学力推移から実力帯を確認します。
が、この実力帯はあくまで途中経過。
保護者会やHRでもお伝えしていますが、現役生はまだまだここから。
実際に藤島校・四ツ井校から逆転していった先輩たちの例をご紹介しています。
で、このカレンダーを元にあらためて家族会議をお願いしています。
センター試験前に出願を済ませなければならない私立大学をどうするか、国公立の推薦入試をどうするか、中期後期はどこまでをラインとするか。
考える範囲は多岐に渡りますが、ご家族としての方針をしっかりと定めていただくことで安心して受験勉強に専念できます。
11月末ごろから、マナビスでも三者懇談を実施します。
入試についてご不明な点や、今後の学習指針など遠慮なくご質問ください。
深まる秋、伸びるのはここから。
最後まであきらめず、ともに走りぬきましょう!