愚直の一念。

先生紹介シリーズの第一弾。

あらためまして、校舎長の井上です。

第一弾ということで、まずは僕の紹介から。

「愚直の一念」が、指導のモットーです。

これは渡辺淳一氏の短編集で、大正時代の東大内科教授 呉 建(くれ けん)氏について語られた言葉。

彼はあまり成績が良くない上、性格も地味なため目立つ存在ではありませんでした。

そんな中、担当教授からひと言、「ヘルツ」(ドイツ語で「心臓」)と研究テーマを与えられます。

ところが、当時心臓の研究は迷路とされており、周りからも「そんな出口の見えない研究をやってどうするんだ」「お前みたいに能力が無い者が扱えるテーマではない」と言われます。

同級生や後輩たちが研究成果を発表していく傍ら、呉教授はひたすら心臓の研究に取り組み続けます。

そして10数年後、心臓と自律神経のメカニズムを発見。

誰もがあきらめた難題に取り組み、大きな成果を上げるのです。

後に東大医学部の内科学部長となり、学士院恩賜賞も授与されることを誰が想像したでしょうか。

まさに「愚直の一念」。

愚かなまでにまっすぐ、脇目もふらずに続ける。

自分ができること・すべきことを、地味に・地道に積み上げる。

近道はありません。

第一志望も、部活動も。

愚直の一念で、周りをアッと驚かせてほしい。

そんな想いで生徒たちをお預かりし、指導しています。

見事現役合格を果たした先輩たちは、まさしくその精神を体現したからこそ。

さぁ、次はキミの番。

みなさまのお越しをお待ちしております。