さて、今回のテーマ「思考は現実化」する。
高校生にとってはどうでしょうか?
「絶対、○○大学に合格したい!」(思考)
↓
「勉強に励む」
↓
「不安や壁を乗り越えて、努力を継続する」
↓
「現役合格!」(現実化)
…ですね。
逆もまた然り。
「○○大学に合格できるのかなぁ…」(思考)
↓
「疑念や不安を抱きつつ勉強」
↓
「不安や壁にぶつかり、努力しても意味がないんじゃ…と」
↓
「結果、やっぱり不合格に…」(現実化)
全験生が不安や悩みを抱えながら戦っています。
根拠のない自信や夢を持て!…ということではありませんが、
「本当に、自分は心からその大学に行きたいと思っているのか?」
「その思いを実現するための努力を続けているのか?」
という自問自答をすべし!…という話をしました。
よくよく考えると、「思考の現実化」には、「差」があります。
「ラーメンを食べたい → 食べる」はカンタン。
数百円を持ってお店にいくか、カップ麺にお湯を入れるかで達成。
「プロのサッカー選手になりたい!」
「研究医になってノーベル賞を…!」は、非常に難しい。
血のにじむような努力はモチロン、才能や運・環境なども大きな意味を持つでしょう。
では…
「○○大学に合格するぞ!」は、どうでしょうか?
もちろん、甘くない。
でも、才能や運や環境がそろっていないと達成できないほど難しいものでしょうか。
マナビスの卒業生には、文字通り高校の先生がアッと驚く逆転劇を演じた先輩が何人もいます。
志望校に向けて、秘めたる闘志を持ち、努力を継続する。
すべきこと、当たり前のことを、徹底的にやり切る。
アドバイスを信じて、全力で取り組んでみる。
思い通りに伸びる生徒ばかりではありません。
ココで書くことはできませんが、ホームルームでは先輩の成績の推移を見てもらいました。
結果だけ見れば、阪大や医学部や薬学部に合格している。
でも、途中の模試ではナカナカ伸びていない。
高3夏の模試からセンター本番まで、175点伸ばした先輩もジリジリとガマンの時期がありました。
そんな壁を乗り越えて、「○○大へ合格する!」という思いを実現した生徒たち。
特に高校3年生の諸君には大きな励みになった様子です。
年々厳しさを増し、倍率やボーダー偏差値が上がっている大学入試。
だからこそ、思いを持って限界まで努力する。
それが、第一志望現役合格という現実をひきよせる唯一の道です。
さぁ、マナビス生のみなさん。
まだまだ戦いはこれから。
みなさんならもっとやれるはず。
ともに伸ばしていきましょう!