定期テストがようやく終了。
「中間テストよりも範囲が広くてタイヘン…。でも、手ごたえあります!全部埋めたし、確認する時間もあったし!」という高1男子。
この生徒、文理選択でずいぶん悩んで相談を受けていました。
「数学と物理が苦手だから…、理系に進むのが不安です。でも将来のこととか考えたら理系に進んだ方がいいし…」と。
う~ん、確かに得意・不得意だけで決めてしまうのはモッタイナイ。
「やりたいこと」や「将来の進路」という視点で考えていきたいところですね。
が、あまりにも苦手意識が強いのも不安。
「基礎ですらアヤしい自分が、将来入試レベルの記述式で解ける気がしません。。この夏からがんばらないと…」と言っていた冒頭の生徒。
今回のテストで少し手応えを感じた様子で、井上もホッとひと安心。
が、油断はできませぬ。
数学は難単元が並ぶⅡBの範囲がガリガリと進む。
理科も化学が始まり、来年は物理も理系分野へ。
毎日学ぶ内容が、全て2年後の入試へつながります。
新大学入試制度の一期生となる高1生。
制度が変わっても、求められるものが変わるわけではありません。
基礎的な知識を正しく使う、それを表現する力を養う。
強固な土台の上にしか、りっぱな家は建ちません。
砂上の楼閣?
いやいや、スカイツリー並みの高みを目指して。
地道に、丁寧に進めていきましょう!