「井上先生!高2の○○くん、この夏スゴイですよ!!」との報告。
「なになに?どしたん?」
「これまで受講の予定遅れがちだったのに、今月まだ10日もあるのに36講も進めてます!こりゃこれまでの借金を一気に返済ですね!」と。
それもそのはず、高2の夏は「プレ受験生」。
特にこの生徒は、部活と高校の課題とマナビスの受講の両立で苦戦していました。
で、7月にお父様にお越しいただいて三者懇談を実施。
あらためて進路について、志望校について、そして日々の学習をどのようにマネジメントするかを話し合いました。
ふだんは忙しいこともあって、なかなか本音を言えなかった生徒&お父様。
僕もぶっちゃけた意見をお伝えして、改めて夏の目標を作ることが出来ました。
「とても良い機会になりました。息子の考えがじっくり聞けてよかったです!」という言葉もいただき、夏の学習がスタート。
…で、結果としては冒頭の通りしっかりがんばってくれています。
それを踏まえて、月例面談を実施。
固い握手から始まり、その頑張りを思い切り褒めました。
少し照れながらも、嬉しそうに「まだがんばります。復習もしなきゃ。」と。
防戦一方だった計画が、一気に攻めに転じた夏。
9月の復習計画も練り上げています。
別の高2生。
「先生!県模試の成績表もらいました!」
「おっ!どやった!?」
「やりました!数学95点でした!北海道大学の獣医学部を志望校に書きました!」
「えっ?医学部じゃないの?進路変更??」
「いや…、でも獣医もかっこいいなと思って…」
うむ。
進路についてじっくり考えつつも、手元は地道に固めていく。
実りの秋へ、漕ぎ出すぞ。