テストラッシュも、やっとひと息。
この後は、球技大会や高校での懇談会があって夏休みに突入ですね。
「一斉テスト・期末テスト・県模試。週末課題もその間にあったから、なんかテストばっかり。あっという間に1か月終わりました…。」
と、少々お疲れ気味な生徒たち。
で、とある受験生とこんなやりとりが。
「あんまりにもテストが続いたもんだから、正直テスト直しとか復習とかできてません…」
「確かにハードなスケジュールだったね~!でも、9月以降は”模試祭り”がはじまるから、多分今以上にバタバタするよ!!」
「ですよね~。去年先輩たち見ててやばかったですもん。毎週土日学校来てテスト受けてたから、お休みとかないんじゃないですか?」
「まさに。保護者の方も『制服をクリーニングに出したいのに、毎週末高校に行くから…』って言っておられたしね。」
「やばいな~。じゃあ今でひーひー言ってる場合じゃないんですね。」
「ですな。懺悔は終わった?」
「進めてます!まもなく完成予定です。」
「すばらしい。さぁ、どうする?」
「英語は○○。数学は…。」
…と、夏の具体的な学習計画へと話は進みました。
くどいようですが、定期テストや模擬試験は「受けて終わり」じゃあ意味なし。
できなかった分野・単元を精査し、失点の原因を分析する。
ほっておいて改善することは考えにくいので、具体的にいつまでに・どの教材を用いて・どんなペースで進めていくのか。
「やろうとは思っていたけど…」
「夏休みの課題がいっぱいあって…」
という、言い訳はいくらでも出てきてしまうもの。
やっとこさ、テストラッシュが終わった今。
さぁ、どうする?