2018年も残すところあと数日。
寒波到来で雪もうっすらと積もり、いよいよ本格的な冬がはじまりますね。
高校の補習も終わり、朝いちばんから生徒たちが来校。
「模試の成績表をくまなくチェックしています。トータルでは成績が伸びましたけど、各教科の単元別で見ればミスも多い。懺悔ファイルを元に、復習します!」という2年生。
すばらしいですね。
3年生になって、受験勉強も加速して、模試を何度も受けてから「ハッ!」と気が付くこと。
「復習の大切さ」です。
ホームルームや面談で口酸っぱく伝えているだけに、2年のうちに着手できているのはとっても大きい。
その差は、時が立つごとに広がっていきます。
ぜひぜひ継続しよう!‥と褒めちぎりました。
で、センターの足音が聞こえてきた受験生たち。
いよいよ、「センター試験ファイナルテスト」が迫ってきましたね。
元旦と2日、センター試験本番と全く同じ時間割りで実施するテスト。
マナビス藤島校での一斉実施です。
センター試験本番、試験中はモチロン「休憩時間」の使い方も大切。
意外に長い試験の合間、どんな教材で何をするのか。
ひょっとしたら思うように取れなかったとき、どのように気持ちをリセットして次に向かうのか。
緊張から起こる腹痛や下痢止めの薬は、どんなものが効果的か。
理系なの理科・文系の社会は、2科目を一気に受験するため間の10分間はトイレ退出が認められていません。
つまり、130分間じっと椅子に座って気持ちを作らねばならない。
そんなこんなを実際に体感し、どう本番に挑むべきかを確認する意味合いもこめられた試験です。
例年、先輩たちはここで結果も出してきました。
これまでの努力の結晶を思う存分ぶつけよう!というかけ声の下、じりじりと頑張ってくれています。
もちろん、今回のテストで思うような結果が出ないことも。
大丈夫。
その時は、「あ~、これが本番じゃなくてよかった!二度と同じミスはせん!」という発想で。
いずれにしても、大切な試験であることは明白。
つまり、大晦日=センター試験前日!ということ。
ん?
紅白?笑ってはいけない??
今年はあきらめましょう。
地味で、地道で、丁寧な復習と確認で、センター試験「前日」を体験しておいてくださいね。
元旦の朝、校舎でお待ちしております!