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12月度HR、完結編です。
『スピード(速さ)こそが、クオリティ(正確性)』。
ということで、センター試験過去問演習は「マイナス6分」で取り組んでもらっています。
なぜマイナス6分か。
まず、最初の1分はいきなり解きはじめてはいけません。
必ず全体を俯瞰すること。
「フムフム大問1・2・3は例年通り。4は少し傾向が変わったかな?」
と確認しながら、瞬時に難易度もざっくり判断。
今年の現代文や、数年前の英語筆記のように、傾向が変わることもありますね。
最初にそれを確認して知っているのと、途中で気付くのではメンタルに差が生まれます。
で、終了5分前。
ここで、たとえ解いている途中であっても一旦ストップ。
チェックタイムに入ります。
そのポイントは以下。
① ズレはないか?
② 転記ミスはないか?
③ 修正したときに、上下も薄く消していないか?
「指さし確認」が鉄則。
そこで絶対にずれていないことを確認する必要があります。
これが5分前だからこそ、万が一ずれていても修正する余裕がある。
1分前に気付いても、時すでに遅し。
その科目の崩壊は、次の科目にも連鎖してしまう。
ということで、「あと少しで解けそうだから‥!」という思いがどれだけあったとしても、絶対に5分前には一旦チェックするよう指導しています。
つまり、センター試験は「54分 or 74分」で準備しておく必要がある!ということですね。
最後に、残された時間を少しでも有効に使うためのシートをご提供。
その名も、「2019 センター試験 ○○ %必達! To Do List 」。
具体的な使い方、先輩たちの成功事例もご紹介しましたね。
このシートについては‥、企業秘密にしておきます。
いよいよ勝負の時。
焦らず、着実に、自分のすべきことに注力。
伸びる時は、目前です。